末次介護医療院

末次内科

介護医療院とはabout

厚生労働省が令和6年3月末に介護療養病床を廃止するにあたり、その役割を引き継ぐ形で新たに創設されたのが介護医療院です。「日常的な医学管理」や「看取りやターミナルケア」等の医療機能と、「生活施設」としての機能を兼ね備えた施設です。療養が必要な要介護者に対して、「療養のための医療」と「日常生活上の支援」を一体的に提供します。

医師紹介doctor

末次晶子

末次 晶子(すえつぐ しょうこ)

経歴

  • 福岡大学医学部 卒業
  • 熊本大学病院 第三内科 入局
  • 熊本中央病院 勤務
  • 熊本大学病院 第三内科 勤務
  • 御幸病院 勤務
  • 末次内科 勤務

資格

  • 日本医師会認定産業医
  • 介護支援専門員(ケアマネージャー)
  • 熊本市CKD(慢性腎臓病)対策推進病診連携医登録
  • 発達障害かかりつけ医等対応力向上研修修了

所属学会

  • 日本消化器病学会

介護療養病床との違いdifference

病院ではなく、介護保険施設です

介護医療院は、制度上は病院ではなく介護保険施設ですが、介護療養病床と同じく医師や看護師が常駐していますので、重度の障害をお持ちの方や認知症の方でも安心してご利用いただけます。

受けられるサービス

介護療養病床と同等の介護と医療のサービスをご利用いただけます。
基本料金等も同じですが、算定される加算が介護療養病床とは異なりますので、加算内容によっては自己負担額に差が生じます。
※高額介護サービス費の上限額は変わりません

設備・サービス内容facility and service

設備について

療養室の定員は4名以下で、1床あたり8㎡のスペースを確保しています。また、パーテーション(間仕切り)を設置することで入所者の方のプライバシー空間に配慮し、療養にふさわしい施設としています。
面会やイベント開催に使用できる食堂・談話室や、リハビリテーションを行う機能訓練室があり、多職種が療養中の生活を支える体制で運営を行います。

提供サービスについて

食事介助やオムツ交換、入浴や車いすへの移乗など、日々の生活で必要になる介護を当院の介護福祉士たちがご提供させていただくと共に、医師や看護師による、喀痰吸引や褥瘡ケアなどの医療サービスの提供も行うことができます。医師、看護職員、介護職員は24時間常駐していますので、昼夜を問わず安心してお過ごしいただけます。
またリハビリテーションにも力を入れており、日常生活に必要な動作の維持・向上を目指すため、入所者の方の能力に応じて出来るだけ多くの機能訓練を実施します。